開催目的
災害時に子どもの命を守りたい!
子ども達が公園で遊んでいたり、一人で家にいるときに突然の災害が起こっても、自ら判断して行動ができるように、日頃から考え、調べ、話し合うことで、防災に備えて欲しいと願い、全国子ども防災作文コンクールを開催いたします。
地域の伝承や家族からの言い伝えを聞いている我々世代が、今、孫世代に伝えることの大切さを感じています。
さらに、災害時の子ども達の行動は、高齢者の刺激になる場合もあり、多くの国民の命を守ることができるのではないかと考えています。
課題図書を読み、家族や友だち、地域の人々と話し合うことで、「そのとき」に自分はどうするか、作文に考えをまとめることは、災害時の判断材料につながるものと思います。
令和の時代を生きる子ども達が「生き抜く力」を育み、自ら命を守ることができるよう願っています。
全国子ども防災作文コンクール実行委員会
作文の書き方とねらい
自然災害が起こったとき、「生き抜くため」にみなさんはどのように戦いますか?皆さんが「生きる」ために、「考えた」ことを作文に書いてください。きれいな文章でなくても、短くても構いません。
防災について学校の友達や家族と話し合ってみましょう。地域のハザードマップを調べたり、防災訓練に参加したり、避難場所を確認したり…、分かったことはまとめてみましょう。
また、課題図書「ボクラはこうして戦う!」には集中豪雨や台風、津波と戦った子ども達の話があります。主人公の気持ちになり考えてみましょう。
本当に自然災害が起こったら、皆さんは自分の命をどうやって守りますか? 皆さんが「生きる」ために「考えたこと」を作文に書いて聞かせてください。